がん専門の医療者養成大学院コース:臨床腫瘍医養成コース コースの概要カリキュラム取得が見込まれる資格
臨床腫瘍医養成コース
総合薬学コース(がん薬物療法薬剤師養成プログラム)
取得が見込まれる資格
| ▼がん薬物療法専門医 | ▼緩和医療専門医 | ▼がん治療認定医 |
日本臨床腫瘍学会
学会等名
日本臨床腫瘍学会
学会との連携等の概要 福岡大学病院は日本臨床腫瘍学会の研修施設に認定され、同学会の暫定指導医ならびに専門医を配置している。当院で研修を受けたものは、同学会専門医の受験資格を取得できる。
資格名 がん薬物療法専門医
資格要件
  1. 2年間の初期研修終了
  2. 研修施設において5年以上のがん診療に従事
  3. 基本学会の認定医または専門医を取得
  4. がんに関連した論文1篇と学会発表1回
  5. 学会主催セミナー参加2回
上記資格取得のためのプロセスのモデル
大学院入学前に行うこと 2年間の初期臨床研修を修了
大学院在学中に行うこと
  1. 指定研修施設でがん専門の研修2年以上
  2. 学会主催のセミナー出席
  3. がんに関連した論文、学会発表を行う
  4. 基本学会(例:内科学会、外科学会)の認定医または専門医試験に合格
大学院修了後に行うこと
  1. 大学院時代を含め5年以上のがん診療に従事
  2. がんに関連した論文1篇以上、学会発表1回以上を行う
日本緩和医療学会
学会等名
日本緩和医療学会
学会との連携等の概要 福岡大学病院は日本緩和医療学会の研修施設に認定されている。当院で研修を受けたものは、同学会専門医の受験資格を取得できる。
資格名 緩和医療専門医
資格要件
  1. 緩和医療5年以上の臨床経験またはがんプロフェッショナル養成プラン緩和医療コース修了者
  2. 認定研修施設において2年以上の緩和医療の臨床研修
  3. 緩和医療関連の論文と学会報告
  4. 学会認定の講習会参加
上記資格取得のためのプロセスのモデル
大学院入学前に行うこと 2年間の初期臨床研修を修了
大学院在学中に行うこと
  1. 自ら緩和医療を担当した患者50症例以上経験
  2. 20症例以上の症例報告書作成
  3. 緩和医療に関連した筆頭原著論文、学会発表
  4. 学会認定の講習会参加
大学院修了後に行うこと (在学中に引き続いて)
  1. 自ら緩和医療を担当した患者50症例以上経験
  2. 20症例以上の症例報告書作成
  3. 緩和医療に関連した筆頭原著論文、学会発表
  4. 学会認定の講習会参加
日本がん治療医認定機構
学会等名
日本がん治療医認定機構
学会との連携等の概要 福岡大学病院は日本がん治療認定医機構の研修施設に認定されている。当院で研修を受けたものは、同機構認定医の受験資格を取得できる。
資格名 がん治療認定医
資格要件
  1. 2年間の初期研修を修了
  2. 認定研修施設でがん治療研修2年以上
  3. がん診療についての学会発表、論文発表
  4. 認定医機構の教育セミナー参加、認定試験に合格
  5. 所定のセミナー等受講による学術単位20単位以上の取得
  6. 基本学会の認定医、専門医を取得
上記資格取得のためのプロセスのモデル
大学院入学前に行うこと 2年間の初期研修を修了
大学院在学中に行うこと
  1. 認定研修施設でがん治療研修2年以上
  2. がん診療についての学会発表、論文発表
  3. 認定医機構の教育セミナー参加、認定試験に合格
  4. 所定のセミナー等受講による学術単位20単位以上の取得
  5. 基本学会の認定医、専門医を取得
大学院修了後に行うこと (在学中に引き続いて)
  1. 認定研修施設でがん治療研修2年以上
  2. がん診療についての学会発表、論文発表
  3. 認定医機構の教育セミナー参加、認定試験に合格
  4. 所定のセミナー等受講による学術単位20単位以上の取得
  5. 基本学会の認定医、専門医を取得
がん専門薬剤師養成インテンシブコース