福岡大学医学部消化器外科

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診察の特色

福岡大学病院消化器外科は、患者さんだけでなく医療従事者にとっても安心・安全な医療の実践を目指しています。
そのために、
1)病棟担当医の複数化、
2)救急患者受け入れ、
3)癌患者診療、
4)高齢者患者受け入れ、
5)セカンドオピニオンなどを積極的に推し進めています。

1).病棟担当医チーム

消化器外科病棟の主治医チームは、3名の医師グループで1チームを構成し、9チームが担当致しています。基本的なチーム構成は、リーダー(第1ドクター)は消化器外科専門医、セカンド(第2ドクター) は外科専門医、サード(第3ドクター)は卒後3年目の外科医または卒後1,2年目の研修医としています。常時、これらのチームが持ち医となり患者さん1人に3名の医師が治療を担当いたします。 手術は、この担当チームの医師に加え、教授、准教授、講師が参加し執刀します。

2)救急患者受け入れ

平成22年4月より呼吸器・乳腺・小児外科と共にAcute Care Surgery部門の診療を開始しました。福岡大学病院受信歴の有無にかかわらず外科治療が必要と思われる患者さんの受け入れを積極的に行っています。 具体的には、市中の開業医や病院の先生方から福岡大学病院消化器外科Acute Care Surgeryチームが持つ携帯電話に連絡を頂き患者受け入れを即座に行う(ホットライン)システムです。 急性の虫垂炎・胆嚢炎・胆管炎・憩室炎など、腸閉塞、消化管穿孔、腹部外傷等です。勿論、福岡大学病院へ自分で来院された患者さんは診療をいたします。

3)診療内容

消化管と肝胆膵の全領域の外科的疾患を診療致しています。とりわけ、予定入院は癌患者さんが多い特徴があります。2013年〜2015年の治療症例数(手術数・非手術数)を示します。

内容 2014年 2015年 2016年
食道癌手術 23(20) 16(13) 16(16)
胃癌手術 61(46) 70(44) 65(58)
大腸癌手術 162(85) 177(122) 152(117)
肝切除 45(8) 25(4) 38(4)
胆嚢摘出術 114(105) 112(89) 103(99)
PD(PPPD)
膵頭十二指腸切除術
24 23 15
DP
膵尾側切除術
12 10 15
Acute Care Surgery 226 307 -
ERCP・EST・EUR 646 694 577
ESD 58 59 52
POEM 43 43 48

☆食道癌治療は、呼吸器外科と消化器外科の食道を専門とする外科医がチームを組み、手術、化学療法、放射線療法などの治療を行っています。食道癌の内視鏡外科手術は最も得意とするところです。

☆胃癌治療症例数は多く、内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層切開剥離法(ESD)、腹腔鏡下胃切除術、開腹手術などの種々の治療法を駆使して最適の治療を選択しています。

☆大腸癌の手術症例数は九州でトップグループの施設であり、EMR、ESD、腹腔鏡下手術、経肛門的内視鏡下マイクロサージェリー(TEM)、開腹手術など多くの治療手技の経験が豊富です。 肛門温存手術は積極的に取り組んでいます。癌化学療法は得意と致しています。

☆小腸や大腸の炎症性疾患は消化器内科と協力し、最適の治療ができる体制を整えています。

☆肝臓癌治療は、ラジオ焼灼術(RFA)、マイクロ波焼灼術(MCT)、腹腔鏡下手術、肝切除術および肝移植を行っています。今後さらに積極的治療に取り組んで行く予定です。

☆胆嚢と胆管の疾患は胆石症、胆管結石、急性胆嚢炎・胆管炎および癌と幅広く、その対応は緊急性を要します。この領域に経験の深い多くの外科医を擁していますので迅速で適切な治療が可能です。

☆膵臓疾患は、検査や手術には高い専門性を要求されます。この領域に熟練した多数の外科医に加え若手医師を配置し、層の厚い人材を有しています。

☆急性虫垂炎、ヘルニア嵌頓、急性胆嚢炎や胆管炎などの緊急度の高い手術や治療を必要とする疾患に24時間対応できるAcute care surgeryチーム体制を組んでいます。 病診・病院連携を通して対応致しています。

4)高齢者患者受け入れ

最近、高齢化とともに高齢者手術数の増加が目立っています。高齢者は、一見元気そうに見えても体力的には若い人と同等ではありません。手術を必要とする内蔵の病気以外に心臓、血管、呼吸器、肝臓、 腎臓などの臓器の障害があることが多く、また糖尿病などをもつ患者さんが多数おられます。このような複数の病気を持つ患者さんの外科手術は予想以上に大変です。大学病院という総合病院の機能をフルに活かし、 体全体を治療することができる体制を整えています。そして、今後増加する高齢者手術数に対処するための外科学を発展させていきたいと考えています。

5)セカンドオピニオン

特に癌治療については、お悩みの方が多いと思います。多くの手術例を有しています我々消化器外科は、セカンドオピニオン依頼があれば教授、准教授、講師が専門性を生かしお答えする準備ができています。
我々の教室の活動に関する詳しい内容は、このホームページに詳しく紹介いたします。是非ご参照ください。

※病気や健康法に関するご質問などに電子メールや電話でお答えすることはできません。その場合には正式な受診手続または医療相談のかたちをおとり下さい。

スタッフ紹介

主任教授 教授・
准教授
講師 助教 助手
長谷川 傑 志村 英生
吉田 陽一郎
吉村 文博 加藤 大祐
小島 大望
佐藤 啓介
塩飽 洋生
石井 文規
山下 兼史
中島 亮
坂本 良平
薦野 晃
橋本 恭弘
内藤 滋俊
松本 芳子
田中 敬太
棟近 太郎
梶谷 竜路
是枝 寿彦
塩飽 晃生
竹下 一生

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