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診療内容のご案内

◆ ゆびの切断(切断指)

手の外傷(けが)
日常生活において手指は非常にけが(外傷)をする頻度の高いところです。ごく表面の浅い部位までのけがであれば、手の機能に影響を及ぼすことはほとんどありませんが、神経・血管や腱に及ぶような深い傷の場合は適切な処置を行わなければ手の機能に大きな障害を及ぼすこともあります。手指は複雑で精密な作業をこなし、その障害は仕事や日常生活動作などを困難とし大きな影響を及ぼすことになります。受傷後に指が曲がらなく(伸ばせなく)なったり、きずより遠くの皮膚の感覚が全くないなどの症状がある場合はきずが神経・血管・腱に及んでいる可能性がありますので、出来る限り早く専門医の診察を受けることをお勧めいたします。

指の切断
 近年、顕微鏡を使った手術手技の普及により切断された組織の細い血管(1o前後)を縫合して再接着させることが可能となってきました。不慮の事故などにより切断された指などはその良い適応となっています。指では爪の根本ぐらいの末梢での切断でも成功例の報告があります。 一般に切断の状態、切断からの時間により再接着が可能かどうかが決まります。刃物などで鋭利に切断されたものほど再接着に適し、鈍的に切断されたり、引き抜かれたような切断のものほど再接着が困難となります。また、切断から時間が経過しすぎると切断された組織が死んでしまい再接着が不可能となります。これらの判断・治療には専門的知識を要しますので、指を切断するけがをされた場合、速やかに救急隊などに連絡し対応可能な医療機関を探してもらうようにしてください。

切断された組織の保存方法
 切断された組織は血流が途絶え、だんだん組織が死んでいきます。再接着までの間、出来る限りその進行を遅らせるため冷却する事が望ましいです。切断された組織を出来る限り集めて清潔な布などでくるみ、ビニール袋にいれたうえで氷水で周りから冷やすようにしてください。組織を直接氷水等につけると逆に組織を障害させることになるため避けてください。

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