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診療内容のご案内

◆ 皮膚のできもの(皮膚腫瘍、軟部腫瘍)

 皮膚のできもの(腫瘍)の含む範囲は広く,生まれつき存在する「あざ」(母斑,血管腫,リンパ管腫など)や,あとから生じる良性ならびに悪性のものも含まれます.ここでは,あとから生じるできもののうち,特に頻度の多いものを述べます.

1. 粉瘤(類表皮嚢腫)
 成人に多く,皮膚よりやや盛り上がって中央に黒点様の小孔がみられるのが特徴です.皮膚の成分が,皮内で「ふくろ」を作った状態で,「ふくろ」の中には角質(「皮膚のあか」と同じ)がたまっています.ふくろが破れると臭い黄色の内容物が出てきます.ときに化膿をともない腫れることがあります.

2. 毛母腫(石灰化上皮腫)
 こちらは小児の顔に多くみられる,皮内の硬いできものです.毛穴(毛包)の一部より生じるとされています.

3. 脂肪腫(皮下脂肪腫)
 皮下脂肪と同様の脂肪組織が,一部で大きくなったものです.皮膚よりやや深いところに生じます.通常はゆっくり拡大し,成人以降で気づかれる場合が多い良性のできものです.

4. 皮膚のがん(悪性の腫瘍)
 より高齢の方に多く,紫外線,井戸水に含まれる微量な金属,放射線治療などの皮膚を痛める要因や,がんになりやすい基礎疾患が関与しています.種類はいくつかありますが,一般的には良性のものより早く拡大します.早期発見が重要ですので,気になるおできは早めに担当医にご相談ください.

5. これらの治療について
 いずれも手術が第一選択です.診断を確定することも大切な治療ですので,担当の医師とよく相談しましょう.

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