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福岡大学医学部形成外科 - Fukuoka University Plastic and Reconstructive Surgery -

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◆ 乳房の下垂

乳房は乳腺と脂肪組織、そして、クーパー靭帯(乳腺提靭帯)と呼ばれる線維の束で成り立っています。下垂は、この乳腺を支えているクーパー靭帯が伸びきってしまうことから生じます。
下垂の原因は4つあり、1つは乳房全体の重さが重ければ重いほど、重力の影響を受けやすく、皮膚の伸縮性が低下して下垂します。次に年齢が上がるに従い、ホルモンバランスなどの変化により乳腺と脂肪の構成比率や組織そのものが変化し皮膚の伸縮性、柔軟性が低下し、復元力がなくなり下垂する人は増加します。出産期は、同様にホルモンバランスが変化し乳房内部の乳腺、脂肪の構成比率や組織が変化します。乳房の重量が重くなる他、乳腺炎などのトラブルが発生しやすく、乳腺組織周辺の健康度を低下させ下垂します。その他、ランニングなどの運動による振動や極端なバストマッサージなどでクーパー靭帯を痛め、これを長時間繰返すと、下垂を加速させると考えられています。このように下垂してしまった乳房に対しては乳房吊上げ術が必要となります。但し、下垂しているわけではなく、乳房が萎縮して小さくなってしまった場合には豊胸術を考える場合もあります。元々バストが大き過ぎて下垂が出ている場合には吊上げると同時に乳房自体を縮小する必要があります。いずれの手術も乳房の大きさ・形態を整える手術法です。

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