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形成外科であつかう疾患はたいへん幅広く、内容も多彩です。治療法も日々進化しています。各領域に関連する研究内容についても紹介いたしました。疾患名をクリックすると、それぞれの概容とトピックスを簡単にご説明します。詳しくは外来で担当医にお訊きになることをお勧めします。

小児形成外科
小児形成外科に関連する研究では、口唇口蓋裂の手術法の開発、口唇口蓋裂の術後顎顔面発育、頭蓋顔面外科における低侵襲手術の開発、漏斗胸における胸骨挙上鈎システムの開発、血管奇形(血管腫)に対する集学的治療、などを研究しています。
外傷・創傷管理
創感染と慢性創傷の病態解明を目標に、病理学教室と微生物学教室との共同研究を行っています。とくに現在、注目されているCritical colonization 創の病態に関する研究では、興味深いデータが出ています。培養真皮、培養表皮に関する臨床研究も行っています。
腫瘍・再建外科
再建外科は外科系各科とのチーム医療が主体となります。私たちはマイクロサージャリー(微小血管外科)を駆使して乳房再建術、頭頚部再建術、四肢の再建術を行っています。遊離腹直筋皮弁(筋肉温存TRAM flap)による乳房再建術は得意分野のひとつです。患者さんの下腹部から血流の豊富な組織を移植することにより、自然で長期的にも安定した乳房を再建できます。咽頭癌や上顎癌などの術後の再建(頭頚部再建)、四肢の外傷や骨軟部腫瘍切除後の再建(四肢再建)、さらには生体肝移植時の肝動脈吻合術の際にも、われわれ形成外科医がチームに加わります。マイクロサージャリーに関する領域では、皮弁内血管解剖、微小循環障害のメカニズム、乳房再建における生体三次元計測の応用、皮弁モニタリングの開発、などのテーマで研究を行っています。
抗加齢形成・美容医療
美容医療に関する研究には、眼瞼下垂度計測装置の開発、自律神経性症状と腱膜性眼瞼下垂との関連、臭い計測、顔面のたるみに対する下垂度三次元計測、注入異物の成分分析などを行っています。
























