福岡大学病院 放射線治療部門

ご挨拶

当科の特徴としては、通常照射において全例3次元治療計画、3次元照射を行っています。特殊放射線治療としては、体幹部定位放射線治療および強度変調放射線治療の認定施設です。体幹部定位放射線治療は年間10例、強度変調放射線治療は年間50例以上を行っています。高線量率腔内照射は年間10例程度を行っています。疾患によっては臨床試験グループに参加し、今後の放射線治療成績の蓄積にも努力しています。

そして、佐賀県鳥栖市には炭素線を使用した重粒子治療センターがあり、福岡大学はそのネットワーク大学として重粒子線治療の窓口となります。放射線治療の内容相談、適応判断、治療法の選択、放射線治療依頼等で受診希望の際は、予約制となっていますので、主治医の先生より当院地域医療連携室での受診予約を行ってください。
チーフ : Dr.赤井 智春[2019.6.20]

放射線治療とは

放射線治療は、腫瘍の3大治療法のひとつです。

 放射線治療は、手術、化学療法と並び、腫瘍の治療になくてはならないものとなっています。
 近年のコンピュータ技術の発達によって、放射線治療は正常組織の被ばく線量をさらに減少させて、正確に照射する技術が発達しています。
 福岡大学病院放射線科では、積極的に最先端の技術を臨床応用し、新しい治療技術の開発を行っています。

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放射線治療の種類

福岡大学病院にて行っている放射線治療は、主に以下の通りです。

外部照射

からだの外から放射線をあてる方法です。通常、リニアックという機械にて治療いたします。

福岡大学病院では以下の治療が可能となっております。
*画像誘導放射線治療
画像誘導放射線治療は、IGRT(image-guided radiotherapy)とも呼ばれ、画像情報をもとに、治療患者さんの位置誤差を補正しながら、正確に治療をおこなう技術です。
*強度変調放射線治療
強度変調放射線治療は、IMRT(intensity-modulated radiotherapy)とも呼ばれ、腫瘍の形状に合わせた線量分布を形成でき、正常組織の被ばく線量をより低減できます。前立腺癌の放射線治療などに効果を発揮します。

小線源療法(高線量率)

放射線を放出する小さい線源を腫瘍に直接刺入したり、子宮、胆道といった腔に挿入して治療します。

P1000137 - コピー.JPG外部照射
リニアックという治療機械からの.X線、電子線にて治療いたします。


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P1000131 - コピー.JPG小線源療法
Mutlisourceと呼ばれる高線量率RALSシステムを導入しています。


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