福岡大学医学部泌尿器科学教室
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小児泌尿器科
小児泌尿器科とは何?
「小児泌尿器科」という言葉は一般の方にはあまりなじみのないものと思います。泌尿器科という科が男女の腎・尿路(腎盂・尿管・膀胱・尿道)と男性生殖器(陰茎・陰嚢・精巣・前立腺など)の疾患を扱う部門ですのでその小児版ということもできます。確かに大人と共通するものもありますが、小児では生まれながらの先天的な異常(形や代謝異常)が多いのが特徴で、決して少なくはありません。単純に体や臓器が小さいというだけでなく、疾患の性質の違い、特殊な検査や方法、成長とともに自然に治癒するものがあること、逆に治療の遅れが身体成長にも影響することもあり、大人と違った判断と注意深い経過観察や治療が必要になります。このような背景のもとに、当科では開設以来小児を専門にする医師(小児泌尿器科医)を中心に診療を行ってきました。

当科の特徴
小児泌尿器科医は小児科医、小児外科医と協力して診断・治療にあたりますが、近年妊娠中の母親が受ける胎児超音波検査によって、出生前から多くの腎・尿路疾患がみつかりますので、産科医との連携も極めて重要です。当院は地域の基幹施設としての総合周産期母子医療センタ-を併設しているため出生直後の新生児の腎尿路異常も多く扱っています。一方で小児期から診ている腎尿路疾患を成人した後も継続して観察する必要も比較的多くあります。当院は小児専門病院ではありませんので逆に成人後も一貫して追跡し、検査・治療を継続することができます。また、腹腔鏡手術の盛んな教室の特徴を生かして、膀胱尿管逆流防止術にも腹腔鏡手術を行っています。

診療上の御注意
当部門では初診時年齢15歳未満のお子様の泌尿器科疾患を受け付けます。
お子様の診療は成人より時間がかかることが多いため少々お待ち頂く時間が長いかと思いますがご了承下さい。また大学病院ですのでかわいらしいアメニティなどこども専門病院に比べれば見劣りするかもしれませんが、担当医はお子さんに優しく楽しく接したいと考えています。またご家族には医療内容がわかりやすい診療を目指しています。入院の場合、原則的には完全看護ですが希望されれば付き添いは可能です。 就学前のお子さんに関しては多くの場合ご家族が付き添いを希望されています。病室は基本的に外科系小児病棟(14才以下)になります。

小児泌尿器科が扱う主な疾患
水 腎 症:
尿が腎臓内にたまり膀胱へ流れない。そのため腎臓がはれ腎機能が悪くなる。

膀胱尿管逆流:
膀胱の尿が腎臓に逆流する。高熱をともなう腎盂腎炎で発見されることが多い。腎機能が悪くなる。

停留精巣:
精巣(睾丸)が陰嚢の中にきちんと降りていない。

尿道下裂:
尿道が亀頭の先端まで形成されていない。

陰嚢水瘤:
陰嚢内に水がたまって陰嚢が大きくなる。

夜尿症:
学童期以降のおねしょ

頻尿・尿失禁:
トイレにしょっちゅう行く、昼間のお漏らしがなかなか治らないなど

尿路感染症:
尿の混濁や高熱をみる、こどもでは感染が直り難い原因が隠れていることが多く、精査が必要。

包茎:
包皮の穴が小さく、尿線が細い、細菌感染をおこし 包皮(皮膚)が赤くはれたり排尿時に痛みがある。

精巣捻転:
急に陰嚢部を痛がり赤くはれている。(緊急手術)

精巣上体炎:
高い熱がでて排尿痛や陰嚢部が赤くはれる。

その他:
多種多様の先天性疾患、血尿、蛋白尿、精巣静脈瘤などがある。

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