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2024. 10. 01福岡大学医学部救命救急医学講座のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
2024年4月1日付で、福岡大学医学部救命救急医学講座の主任教授ならびに福岡大学病院救命救急センター・ECMOセンター長に就任致しました。私は2004年に福岡大学医学部を卒業後、福岡県内外の医療機関で臨床修練を積み、米国での研究留学を経て福岡大学病院での臨床・研究・教育に携わっております。
福岡大学病院救命救急センターは、1988(昭和 62)年4 月に開設された福岡大学病院救急部が、1992(平成4)年4月に大学病院併設型の救命救急センターとして発展、拡充したものです。当センターの診療圏は、福岡市中央区、城南区、早良区、西区、南区および近隣市町村などで、人口70 万人ほどをカバーしています。救急隊からの搬送、他の医療機関では治療困難な症例、院内で急変した重症患者の受け入れを行い、救急医療の最後の砦として福岡地域の医療にこれからも貢献して参ります。
新型コロナウイルスパンデミック、近年の自然災害、救急搬送件数の増加等に伴い、救急医が社会に果たす役割はより大きなものになってきていると感じております。また、救命救急センターには救急医を中心に、様々なサブスペシャリテーを持った医師が在籍しており、全診療科とも協力体制で多種多様な重度の病気やケガに対応します。加えて、看護師、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師、栄養士等のコメディカルとも協力し、チーム医療で救命および社会復帰に全力で取り組んで参ります。
福岡大学医学部救命救急医学講座
主任教授 仲村 佳彦
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