福岡大学産婦人科学教室
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海外留学

 当教室は医局員の国内・海外留学を応援しています。
 医学生・研修医の皆さんは、医師としてのこれからを考える上で「留学」に興味を持っていらっしゃる方も多いと思います。「留学」は医師がステップアップしていくうえで非常に有意義であり、医師個人だけでなく国内全体のレベルアップへ繋がると考えられています。 当教室では、臨床現場から研究のヒントを見いだし、その成果を臨床に反映させる取り組みを積極的にサポートしております。
 ここでは、留学先で得た知識や技術を活かし、実際にご活躍されている先生をご紹介いたします。

四元

福岡大学医学部医学科
産婦人科学教室 講師 四元房典
平成15年 3月 九州大学医学部医学科卒業
 5月九州大学病院 臨床研修医(産婦人科)
平成16年4月北九州市立医療センター 臨床研修医(産婦人科)
平成17年4月福岡大学大学院医学研究科博士課程 入学
平成20年9月福岡大学大学院医学研究科博士課程 修了
 10月福岡大学医学部医学科 助教
平成21年4月福岡大学医学部医学科 講師
平成24年11月米国 サンフォード・バーナム医学研究所 博士研究員
(William B. Stallcup教授)
平成26年11月福岡大学医学部医学科 講師
  現在に至る

♦♦ 研究内容 ♦♦
 細胞から分泌される増殖因子の一つヘパリン結合性上皮細胞成長因子(HB-EGF)の働きについて、正常細胞やがん細胞を使って研究しています。特に卵巣がんにおいては、HB-EGFの働きを抑えることで治療効果があることが分かっており、さらに私の研究で乳がんや胃がん、肺がんでも同様の治療効果があることが証明されました。また、卵巣がんにおいてHB-EGFは脂肪の代謝系を介してがん細胞の増殖を促進していることが分かり、その関連遺伝子の中から次の新しい標的治療薬の開発を目指しています。

♦♦ 医師になったきっかけ・理由 ♦♦
 僻地で医師として働く叔父のことを尊敬するようになってから、自分も医師を目指そうと決めました。

♦♦ 産婦人科を選んだ理由 ♦♦
 短時間で決断をしなければならない救急医療的な側面を持つ「産科」、外科医と内科医の両方の側面を持つ「婦人科」があり、忙しくても充実した医師人生を歩めると信じて産婦人科を選びました。

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ラボメンバーと

♦♦ 研究を始めた理由 ♦♦
 医学を分子生物学的な視点から勉強してみたかったので研究を始めました。

♦♦ その研究の最終目的 ♦♦
 研究成果を臨床の現場で役立てることができ、患者QOL(Quality Of Life)の向上を目指します。

♦♦ 留学に至った経緯 ♦♦
 元々、海外で生活をしてみたいという希望があり、実際に留学された先生方の話を伺って、益々留学を経験してみたいと思うようになりました。

♦♦ 留学先を決める過程 ♦♦
 希望する海外の研究室に履歴書と一緒に研究者として働きたいという内容のEメールを30ぐらいの研究室に送りました。最終的に5つの研究室からオファーが届いて、その中で場所や給料などの条件の良い研究室を選びました。

♦♦ 留学先 国・場所 ♦♦
 アメリカ合衆国・カリフォルニア州・サンディエゴ

♦♦ 留学期間 ♦♦
 平成24年11月~平成26年10月の2年間

♦♦ 留学に必要な語学力 ♦♦
 流暢に英会話ができるに越したことはありませんが、アメリカで(どの国でも同じかもしれませんが)仕事をする上で必要なのは語学力よりもコミュニケーション力です。私自身、留学前に英会話ができたわけでもなく、留学で英会話が上達した感じもありません。もちろん、ラボで自分の英語が通じないことに不安があるかもしれませんが、研究を進めていく上での英会話であれば、相手も必死になって下手な英語でも聞いてくれます。というのも相手にとってもそのことが利益を生む(=研究が進む)からだと思います。相手の目を見て、自分の意思を自分の言葉で伝えることが日本でもできていれば大丈夫です。

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サンディエゴの海辺

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♦♦ 留学先での生活 ♦♦
 食事が自分の舌に合うようであれば、大抵のことは楽しく生活できると思います。ハンバーガーやステーキだけでなく、サンディエゴはメキシコ国境に接しているのでメキシコ料理を堪能できたり、太平洋に面しているのでウニや牡蠣、魚など海の幸も満喫できました。また、アメリカは多国籍民族の国なのでアジア系(中華、韓国、インド、ベトナム、タイなど)やアラブ系(ペルシャ料理やレバノン料理など)、アフリカ系(エチオピア料理など)の料理も充実していて、毎週末の外食も楽しみの一つでした。ただ、私の二の舞にならないように、体重計は購入した方がいいでしょう。

♦♦ 印象的なエピソード ♦♦
 ふと見た道端の学生向けの広告に「No smoking、No gun、No drug」と書いてあったこと。ちなみにサンディエゴはアメリカで最も治安の良い町だそうです。

♦♦ 留学して苦労したこと ♦♦
 留学してすぐはやはり日常生活の英会話、帰国直前はダイエットです。

♦♦ これから取り組みたいこと ♦♦
 これまで研究や留学を通して学んできたことを臨床の現場で役立てつつ、そこから得た新しい知見を次の研究につなげて、最終的に患者へフィードバックしていきたいです。

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♦♦  医学生・研修医へのメッセージ ♦♦
 医師になってやりたいことは何か。どの科に進みたいのか。その科でどのような研究がしたいのか。についてできるだけ早く具体化した目標を立てて、一つでも多く達成していって下さい。

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