薬毒物分析を希望する皆さまへ

当研究所では、救急医療の現場からの、薬物による自殺・乱用が疑われる患者試料（血液、尿等）の分析を取り扱っております。

＊当研究所では、一般の方々からの薬毒物分析はお引き受けしておりません。
精神科リエゾンに関する依頼については、「精神科リエゾン」をご覧下さい。

検査試料の取り扱いについて

検査試料は、血漿または尿です。血液と尿は、必ず遠心分離して下さい。 薬毒物分析を依頼する場合には、必要書類にご記入のうえ、下記の連絡先にご連絡下さい。

連絡先

住所：〒814-0180
　　　福岡市城南区七隈7-45-1
　　　福岡大学医学部法医学教室内　薬毒物探索解析研究所
電話：092-801-1011内線3336
FAX：092-801-4266
E-mail：futox@fukuoka-u.ac.jp

必要書類の様式について

必要書類は、2種類あります。
必要書類の様式については、「様式ダウンロード」をご確認下さい。

薬毒物分析に関する抽出法・分析法等について

本研究所で実施している薬毒物分析に関する抽出法・分析法等については、下記の文献をご参照下さい。

参考文献

Hara K, Waters B, Ikematsu N, Tokuyasu T, Fujii H, Takayama M, Matsusue A, Kashiwagi M, Kubo S. Development of a preparation method to produce a single sample that can be applied to both LC-MS/MS and GC-MS for the screening of postmortem specimens. Leg Med(Tokyo). 2016; 21: 85-92.

Waters B, Ikematsu N, Hara K, Fujii H, Tokuyasu T, Takayama M, Matsusue A, Kashiwagi M, Kubo S. GC-PCI-MS/MS and LC-ESI-MS/MS databases for the detection of 104 psychotropic compounds (synthetic cannabinoids, synthetic cathinones, phenethylamine derivatives). Leg Med(Tokyo). 2016; 20: 1-7.

機器・設備について

機器・設備については、「機器・設備のご紹介」をご覧下さい。