非常勤医師 弓削 理絵  
Rie Yuge

-Q1
ふだんのお仕事内容について教えてください。魅力は何ですか？


ELESTA九州研修所で教授として主に救急救命士、時には救急隊員の指導・教育を行っています。大学では非常勤講師として指導しています。


-Q2
救命のいいところってどんなところ？


仲間～ってところでしょうか。
大変な時でも、もっと大変な人がいたら助けあうところ。
オンオフしっかり。
シフト制、チーム制のため、誰か一人に大きなしわ寄せが、ということはほとんどありません。


-Q3
なぜ福大救命を選んだのですか？


研修医で回った３か月は、他のどの科よりもダントツ大変だったけど、ダントツやりがいがありました。
厳しい指導も愛情ある厳しさで（と信じています！）、その時の判断、選択で患者さんの状態が大きく変わることを目の当たりにし、ここでもっと勉強したいと思いました。
全力で診療し、オフの時間は全力で遊び、また全力で診療する先輩方の姿も魅力的でした。


-Q4
なぜ救急医を選んだのですか？


一生に一度、呼ぶか呼ばないかの救急車。患者さんにとってはその瞬間が一番医師を必要としていると思います。
その時に、少しでも役に立てたらいいな、と思いました。


-Q5
救急のお仕事のやりがいを教えてください。


患者さんが一番医師を必要としている時に、少しでも役に立て、元気に帰宅されるときは、良かったな、と思います。
また一生懸命治療しても残念な結果になった時にでも、残されたご家族等が少しでも納得して帰っていかれるとき、残念な中にもよかったな、と思える時があります。


-Q6
救急のお仕事をする際に心掛けている
ことは何ですか？


普段とってもおっちょこちょいなので、患者さんを診療するときはいつも冷静に、急いでいても慎重に、と心がけています。
また、一緒に診療にあたるスタッフへも患者さんとその家族へも、なるべくわかり易く、誤解のないように話をするように、急いでいるときは特に注意しています。


-Q7
これまでのお仕事の中で一番言われてうれしかった言葉は何ですか？


退院する患者さんからは「もう一度救急にお世話になるのは嫌だけど、またお世話にならなければならないときは、先生に見てほしい」と言われた時です。
また一緒に働いた先生から、「一緒に働いていた時が一番忙しかった（未熟できつかった）けど、その時が一番楽しかった、また一緒に仕事がしたい」と言ってもらった時です。


-Q8
今後の目標は何ですか？


子育ても、仕事も、両方頑張りたいです。
これまでもそうでしたが、どの様な方法で、どの様な働き方がいいのか、相談をしながら、少しでも役に立てればと思っています。


-Q9
お休みの日は何やっていますか？


子どもたちと、公園に行ったり、買い物に出かけたりしています。
自宅にいるときは、子供たちも大好きなので映画鑑賞をしています。


-Q10
救命救急センターに向いている人は
どんなひとですか？


やる気のある人！元気のある人！


-Q11
救命入局希望者へ先輩からひとこと


一緒に頑張りましょう☆