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国内留学

村西 謙太郎 
Kentaro Muranishi






国内留学


自身の国内留学について

Q 国内留学はどちらに行きましたか? 研究内容は何ですか?

京都府立医科大学病院麻酔科学教室に大学院研究のため国内留学しました。
SARSCoV2ワクチン研究及びカルバペネム耐性菌遺伝子分析です。


Q 留学を決めた目的、思い描いているキャリアステップは何ですか?

縁あって滋賀県の市立大津市民病院で働くこととなり、その中で社会人として大学院研究も同時に進行していきたいという希望がありました。
厳しい条件ではありましたが、石倉教授及び研究室教授の計らいもあり、実現できる条件が整ったため留学を決断しました。

大学病院医局のキャリアアップとして、まずは博士号取得と救急医としてのサブスペシャルの研鑽を行う予定です。


Q 留学に向けて準備したこと、必要な勉強は何ですか?

赴任前に関しては、京都府立医科大学への国内留学は前例がなく、先行研究に関する論文を予習することしかできませんでした。
赴任後は研究テーマも決まり、一からテーマに関連する遺伝子生物学、バイオ実験の勉強を始めました。




留学中のこと

Q 留学中もしくは外病院に出て大変だったことは何ですか?どのように乗り越えましたか?

新しい場所での土地柄や人間関係、職場での働き方、研究室での動き方になれるまでがすごく大変でしたが、周囲の環境がとてもよく、真面目に励んでいれば1、2カ月程度で慣れることができました。


Q 自身の成長を実感したエピソードを教えてください。

上司や同僚からいい意味で仕事や研究を任せてくれるようになってきたときに少しだけ実感しました。


Q 身についたスキルは何ですか?

新型コロナウィルス診療、バイオ実験の基本


Q プライベートの過ごし方を教えてください。

新型コロナ流行前は京都・滋賀の寺院巡り、京都での飲食を楽しんでいました。
流行後は自宅で家族やペットとのんびり過ごしています。


Q 留学に行く前と行った後で感じた福大救命の医局のイメージのギャップはありますか?

縦と横のつながりがしっかりしており、みんなで協力して日々の診療を戦っている素晴らしい医局だなと感じました。



今後の目標など

Q 今後取得予定の資格をおしえてください。

集中治療専門医、IVR専門医、博士号取得

Q 今後実現したいことは何ですか?

救急IVRに関してですが、IVRサブスペシャルを持つ救急医の人数を増やすことで、ご指導いただいた放射線科の先生方の負担を減らす意味と救急診療の幅を広げるため救急医のみでIVRの完結ができるようなシステム作り