海外留学
仲村 佳彦Yoshihiko Nakamura
自身の海外留学について
Q 留学はどちらに行きましたか? 研究内容は何ですか?
2018年4月から2020年3月まで、ボストンにあります、ハーバード大学医学部/マサチューセッツ総合病院に医学基礎研究のレベルアップのために留学しました。Q 留学を決めた目的、思い描いているキャリアステップは何ですか?
救急医はいろんな臓器疾患または多臓器不全の治療を行いますが、基礎研究を通して一つの病態や新たな治療法の開発に関して深く勉強したいと思い留学しました。また、人生一度きりですので海外で生活をしてみたいという思いが強くありました。
キャリアステップは臨床と研究両方に携わる仕事を続けたいです。
Q 留学に向けて準備したこと、必要な勉強は何ですか?
大学院でマウス脳梗塞モデルマウスを用いた実験を行いました。必要な勉強は挙げればきりがないですが、留学したいという強い思いと実行力、それをサポートしてくれる方々の助けを借りることが重要と思います。
留学中のこと
Q 留学中大変だったことは何ですか?どのように乗り越えましたか?
大変だったことは英会話レベルアップ、新しい実験スキル、日常生活における文化の違いなどなど、、、きりがないですが、すべての苦労は大切な思い出になりました。乗り越えることができたかはわかりませんが、貴重な海外生活なのでベストを尽くそうと思い毎日過ごしました。
Q 自身の成長を実感したエピソードを教えてください。
自分が担当させて頂いた実験で指導教官のグラントが獲得できたこと、実験する仲間から質問を受けるようなったこと、
実験の協力を依頼されるようになったこと、
ミーティングで仲間から研究内容を評価してもらえるようになったこと、でした。
Q 身についたスキルは何ですか?
脳梗塞モデルマウスの作製をはじめ基礎研究に必要なスキルを一通り行えるようになりました。Q プライベートの過ごし方を教えてください。
家族と過ごしています。
今後の目標など
Q 今後実現したいことは何ですか?
臨床も研究も新たなチャレンジを続けたいです。