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救急医のサブスペシャリティ
消化器内視鏡専門医の修練

大藏 裕子  
Hiroko Okura






救急医のサブスペシャリティ
消化器内視鏡専門医の修練


サブスペシャリティについて

Q 身につけたいスキルと目標は何ですか?

サブスペシャリティとして腹部外科・消化器内視鏡を目指しています。
現在は、消化器内視鏡専門医と集中治療専門医の資格取得のため修練中です。


Q 救急医をしながらのサブスペシャリティー専門医取得で大変なことはありますか?
また、どの様に乗り越えますか?

大変なことは取得した技能を維持することです。
2年間消化器内科に出向し、内視鏡技術を身につけさせていただきました。
毎日内視鏡をしていた環境と、現在を比較すると経験数や感覚も異なります。
一度身につけた技能を維持するためには修練を継続することが必要です。

現在は、医局にご助力いただき、定期的に内視鏡を経験できるよう計らっていただいています。
限られた時間の中で一つ一つの手技を大切にするよう心がけています。



一週間のスケジュール

救急と内視鏡の割合

大学のシフト制勤務の中で週1日は内視鏡修練をさせていただいています。
外勤先で上部、下部消化器内視鏡の症例を経験しながら、院内の消化器内科の先生にもご教授いただきICUでの内視鏡症例を受け持っています。



医局の雰囲気

Q 入局の決め手は何ですか?

”自分の希望する進路を応援してくれる医局”だったことが入局の決め手です。
研修医の頃、どの科も魅力的で自分の将来の科を一つに絞ることができませんでした。
救命センターでの研修で、様々な疾患の急性期医療を横断的に診療する救急は自分の目指す医師像だと思いました。



Q 医局の特徴を一言で表現すると?

チーム!
先輩、後輩関係なく一人の患者さんに向き合う救命救急センターの医局が好きです。



今後の目標など

Q 今後実現したいことは何ですか?

・消化器内視鏡専門医取得

・集中治療専門医取得

・博士号取得


 

COVID-19対応中の内視鏡