2022年6月のトピックス
日本脳神経血管内治療学会専門医試験 合格報告
2022年5-6月に日本脳神経血管内治療学会専門医試験が行われ、当院の連携・関連施設から古賀嵩久先生 (佐世保中央病院)、吉永貴哉先生 (東福岡医療センター)、手賀丈太先生 (河野脳神経外科病院)の3名が合格しました。
筆記試験と口答実技試験の２次試験が行われ、筆記試験 合格率78.2%、口答実技試験 合格率73.9%と様々な専門医試験の中でも最も難易度が高いと言っても過言ではありません。合格おめでとうございます。
（当院および連携・関連施設では、合わせて脳神経血管内治療学会専門医15名・指導医7名が在籍しています。）
古賀先生：近年、デバイスの発展や微小血管解剖の解析により、血管内治療単独での治療も増えています。学んだことを患者様に還元できるように努力してまいります。
吉永先生：5年目の時、連携施設で血栓回収術を行った際に「こんなに患者さんが良くなるんだ」と感激して、翌日に血管内治療学会に入会したことを思い出しました。そこから血管内治療専門医合格を目標に頑張ってきました。早く術者として1人立ちできるように頑張ります。
手賀先生：脳血管内治療のみならず直達手術の習熟にも精力的に取り組み、hybrid neurosurgeonとなれるよう頑張ります。また、clinical questionを常に持ちながら臨床、研究の両面からのアプローチができるよう努めます。
写真左から古賀先生、吉永先生、手賀先生(中央)
