RFIDマイクロチップを使用した微小肺腫瘍マーキングと腫瘍切除
医学部長許可日 ~ 西暦 2026年12月31日
呼吸器・乳腺内分泌・小児外科学 教授 佐藤 寿彦
医学部長の許可日 ~ 西暦 2026年12月31日
■後向き期間:西暦 2020年02月01日 ~ 医学部長の許可日
■前向き期間:医学部長の許可日 ~ 西暦 2026年12月31日
2020年2月1日から2026年12月31日までに福岡大学呼吸器乳腺内分泌小児外科および共同研究機関で、通常医療行為としてRFIDマーキング後に肺切除を行った微小肺腫瘍症例を対象とする。
肺表面からの肉眼的同定が困難な微小肺病変を正確に把握するために、近距離無線通信タグ(RFID: Radio Frequency Identification)を腫瘍近傍に留置することで位置把握が容易になり、正確に腫瘍切除を行うことが可能となります。 術後の肺機能を温存することも出来ると考えています。
術前に全身麻酔下にRFIDチップを腫瘍近傍に留置し、手術中にチップの位置を同定しながら肺腫瘍を切除された患者さんの診療録や画像データを確認し評価します。
・臨床・病理学的情報 (カルテから情報収集)
・画像情報 (デジタルデータから情報収集)
■無
□有
□無
■有
提供元の研究機関名:山形大学
研究責任者又は提供のみを行う者:第二外科 大泉弘幸
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:産業医科大学
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器胸部外科 田中文啓
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:京都大学
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 伊達洋至
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での研究に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:信州大学
研究責任者又は提供のみを行う者:医学部外科学教室呼吸器外科学分野 清水公裕
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:天理よろづ相談所病院
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 中川達雄
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:福岡山王病院
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 増田佳子
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:聖路加病院
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 板東徹
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:町田市民病院
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 松平秀樹
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
提供元の研究機関名:札幌医科大学
研究責任者又は提供のみを行う者:呼吸器外科 渡辺敦
取得の経緯:微小肺病変に対するRFID留置後の切除経験を共有し、その有用性について多施設での報告に賛同が得られたため
取得する試料・情報:RFID留置および肺切除に関する手術情報および患者情報
主幹機関名:福岡大学医学部
本学:医の倫理委員会で承認され医学部長から許可された研究者
他施設:各施設の倫理委員会で承認され研究機関の長から許可された研究者
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この研究へのご協力は、患者さんご自身の自由意思に基づくものです。この研究に参加を希望されない方(患者さん自身がすでに亡くなられている場合にはそのご家族)は下記の問い合わせ先へご連絡ください。 患者さんの試料・情報を本研究に利用しません。ただし、ご連絡を頂いた時点で、すでに研究結果が論文などで公表されていた場合には、試料・情報を削除できないことがあります。 不明な点やご心配なことがございましたら、ご遠慮なく下記の問い合わせ先までご連絡ください。この研究への試料・情報の利用を断っても、診療上何ら支障はなく、不利益を被ることはありません。 また、患者さんのご希望により、この研究に参加してくださった方々の個人情報および知的財産の保護や、この研究の独創性の確保に支障がない範囲で、この研究の計画書や研究の方法に関する資料をご覧いただくことができます。 希望される方は下記の問い合わせ先までお申し出ください。
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