先輩医師の声女性医師の声
入江由希乃
略歴
- 2014年
- 福岡大学医学部卒業
- 2016年
- 福岡大学脳神経外科入局
- 2020年
- 日本脳神経外科学会専門医
- 2022年
- 日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
インタビュー
脳神経外科に入局した理由
きっかけは、学生時代クラブ活動の顧問であった井上亨教授にお礼のため、研修医のローテーションで脳神経外科を選択したことです。1ヶ月と短い期間でしたが、ローテーションした中で1番雰囲気が良かったです。手技がある科を専攻しようと思っていましたが、脳神経外科は想定外でした。熱心に勧誘して下さり、モデルケースとなる女性の先輩がいたため、入局を考えました。
福大脳神経外科に入局して良かったこと
福岡大学脳神経外科は、温かい雰囲気のある医局です。脳神経外科という分野で見ると、専門性が高い科ですが、サブスペシャリティーが多く、入局後にそれぞれの状況に応じて自分に合う分野を選択できると思います。福大は全ての分野で一流の手術が可能であったため、サブスペシャリティーの選択肢が多いです。
脳外科医となり大変だったこと
脳神経外科は、昼夜問わず救急患者さんが来ます。そのため、体力的にきついと感じることがあります。少人数の施設では休日でも気軽に遠方に出かけるのは難しいですが、福大は医局員が多いので当番制がしっかり整っており、休日も自分の時間を確保することができます。
現在の主な業務・専門分野
現在は福大脳外科の連携病院 (福岡赤十字病院) に勤務
脳外科一般(脳卒中、脳腫瘍、頭部外傷)手術に加え、脊髄脊椎外科を勉強中
今後の目標
日本脊髄外科学会認定医、頭痛専門医の取得を目指しています
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