膵島移植
移植後の経過

移植膵島が生着すると、血糖値を感知して必要な量のインスリンがその都度分泌されるようになり血糖値が正常値に近づいてきます。

移植後しばらくは、膵島細胞の負担を軽くするため血糖値を厳重に管理する必要があります。また、免疫抑制剤の投与量を調整して決定する必要もあります。そのため、移植後は2週間前後の入院が必要となります。退院後は、定期的に外来に通院し、免疫抑制剤の調整や血糖コントロールの調整を適宜行っていくようになります。