肺がんといわれた、または肺がんかも?と言われたら今すぐ
「福大肺がんほっとライン」へ!
肺がんほっとライン経由でご予約いただければ新患受付でお待ちすることなく、直接呼吸器センター受付へお越しいただけます。今かかっておられる先生からの紹介状やフィルムなどお持ちいただいたらより迅速に対応できます。
最短の検査日程で患者様の早期社会復帰を支援します。
ほっとラインではおおよその検査・手術可能予定もお伝えします。(詳しくは受診していただくことになります)
肺がん・よくある質問
福大の診療担当医は?
タップで電話発信
当科では肺癌診療にもっとも重点を置いております。2023年は福岡県下の施設では肺癌手術症例がトップとなりました。ほとんどの症例でロボット・ または胸腔鏡手術により胸の筋肉や肋骨を切らずに低侵襲手術(内視鏡手術)を行っています。これまで切除が困難だった進行癌に対しても最新の手術用ロボットをもちいて低侵襲ロボット手術を行っています。 低侵襲手術が無理と言われた患者様にも高い技術をもって応えてきました。低侵襲手術は術後の痛みや体の負担が少なく、90歳を超えるご高齢の方でも翌日から歩行が可能で早期退院していただいております。 縦隔腫瘍も九州で最も多い症例数をほとんど低侵襲手術で行っています。
2023年手術実績
VATS:胸腔鏡手術 RATS:ロボット手術
例えば、下の図のような胸部CTで偶然発見された10mm未満の影は(小さいため胸部レントゲンでは分からない病変です)肺がんが疑われるのですが、肺の表面から場所が分からないため、これまでは診断や切除が困難でした。しかし、佐藤が開発した超小型電波発信機を病変のそばに留置することで、精確な切除が可能です。福岡大学では年間こういった早期肺がんを50例以上治療しています。
このように、これまでは病変が小さく場所の同定が困難なため切除が困難でしたが、小型発信機(RFID)を使用することで確実に切除できるようになりました。早期に発見し、的確な治療を行えば完治する可能性が高まります。