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4年生最後の臨地実習、総合実習を全員終えることができました。
４年生１０４名は４月から総合実習に向けて、テーマを設定し学習を行ってきました。
実習に向けては、各自のテーマに沿って実習計画を立案し、実習要項を作成していきました。そして、自分でその実習要項を用いて、実習場所の管理者、指導者に実習展開についてのプレゼンテーションを行い、いよいよ２週間の実習開始です。実習場所は、福岡大学病院をはじめ、学生個々のテーマに応じ、病院以外の地域の保健・医療・福祉・教育施設が対象です。今回の実習では、多重課題やリーダー・師長の役割など看護管理についての実習も組み込み展開しました。初めての複数患者受け持ちで、時間管理や優先順位の決め方など難関にぶつかりながらも試行錯誤し、臨床の看護師より様々な指導を受けながら終えることができました。
今回の実習が学生最後の実習となり、来年４月からは看護師として臨床にでます。その重み、緊張感をより感じることができた今回の実習での課題を、残りの学生生活で培うことができることを願っております。