新着情報
能登半島地震、災害支援に行ってきました!
3月末に本学教員が避難所を訪問しました。訪問したのは「1.5次避難所」と呼ばれる避難所で、自宅に帰ることができない、何らかの支援や見守りが必要な高齢者が過ごしていました。地震発生から3ヶ月近く経過し、これまでとは異なる環境で生活する中、皮膚のトラブルが発生しやすい時期でした。褥瘡やスキントラブル発生のための保湿や姿勢の工夫についての指導、爪のケアを実施してきました。
1.5次避難所には、保健師や薬剤師、リハビリスタッフ等の医療保健に関わる職種が常駐していました。石川県内だけではなく、他県からの応援体制も整えられ、避難所で過ごしている方々に関する情報交換をしながら、被災者の健康管理を行っていました。
▲1.5次避難所として受け入れ先となっているいしかわ総合スポーツセンター
▲テント内の様子、段ボールの上にマットレスが敷かれ、ベッドとして使用していました。
▲日常生活を送るうえで必要なものが準備されていました。