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『看護フェスタ福岡2025』に学生ボランティアが参加!VR看護体験ブースも盛況!
福岡大学医学部看護学科では、学生の正課外活動の充実のために、ボランティアに関する情報提供やサークル活動の機会が多数設けられています。
5月17日(土)には、「看護フェスタ福岡2025」が開催され、本学科からも7名の学生がボランティアとして参加しました。また、本学科としてVR看護体験ブースを出展し、多くの方々にご体験いただきました。
学生ボランティアたちは、フェスタ開催に向けた準備段階から、積極的に関わってきました。当日は、来場者への丁寧なご案内、受付業務、会場内の整理など、多岐にわたる活動を通して、イベントの円滑な進行をサポートしました。また、会場内で注目を集めていたフェスタのマスコット「かんごちゃん」の着ぐるみ担当という大役も、本学科の学生が務めさせていただきました。愛らしい「かんごちゃん」の姿で会場を盛り上げ、来場者の皆様、特に多くのお子様たちと触れ合うことができ、笑顔と活気に満ちた空間を作り出すことができました。初めてボランティア活動に参加した学生もおりましたが、物怖じすることなく、来場者の方々と積極的にコミュニケーションを図り、終始笑顔で対応する姿は、大変頼もしく、また温かい印象を与えました。他大学の学生ボランティアとの交流もあり、それぞれの大学における学びや取り組みについて意見を交換することで、新たな視点や刺激を得ることができたようです。休憩時間には、和やかな雰囲気の中、活発な情報交換が行われており、互いに良い影響を与え合う貴重な時間となったことでしょう。
本学科が提供したVR看護体験ブースでは、最新のバーチャルリアリティ技術を活用し、来場者の皆様に臨場感あふれる看護体験をしていただきました。ブースには、看護に関心を持つ多くの高校生や地域の方々が訪れ、VRゴーグルを装着し、真剣な面持ちで仮想現実の看護現場に没入していました。体験後には、「実際に看護師になったような感覚だった」「看護の仕事に対するイメージがより具体的に掴めた」といった声が聞かれ、VR技術が看護の魅力を効果的に伝える手段となり得ることを改めて実感致しました。
今回の「看護フェスタ福岡2025」への参加を通して、本学科の学生たちは、ボランティア活動の意義深さや、他者と協力することの重要性を改めて認識することができました。また、VR看護体験ブースの運営を通して、地域社会に対し、看護の魅力を発信する貴重な機会を得ることができました。
来場いただいた皆様、そして本フェスタの運営にご尽力された福岡県看護協会をはじめとする関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。