福岡大学医学部腎泌尿器外科学講座
助教 宮﨑健
趣味
レゴを作ること
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ゴリパラ見聞録
医師にならなかったら就きたかった職業
レゴランドの店員さん
迷いなく泌尿器科に入局 泌尿器科を選択したことに後悔なし
入局 8年目の宮﨑健と申します。
福岡大学卒業後は、地元北九州の小倉記念病院にて初期研修医として働き、平成25年に、母校福岡大学腎泌尿器外科に入局しました。
泌尿器科医を志したきっかけは、祖父・父も泌尿器科医であり、三代目として、泌尿器科医になることは運命と思って、幼少期より過ごしてまいりました。
その影響か、医学部、研修医時代も含めて、泌尿器科以外に魅力を全く感じず、何の迷いもなく泌尿器科に入局しました。入局後も泌尿器科を選択したことに後悔はありません。
その理由の一つに、泌尿器科は悪性腫瘍、排尿障害、尿路結石、尿路感染症、小児泌尿器科、腎移植、女性泌尿器、男性不妊などと泌尿器科の中でも、分野が細分化されており、それぞれの治療法も多岐に渡り、新しく学ぶことが多く、飽きることがありません。
その点で、当科は、ほぼ全ての分野を網羅しておりますので、幅広く学び、技術を身につけることができます。
また、大学以外にも、関連病院がいくつかあります。私も、飯塚病院に 3年間勤務しました。
外来患者も多く、手術も主治医制で全て執刀し、急患患者も多く、忙しい日々ではありましたが、その 3年間で飛躍的に知識も技術も身についたと感じております。
その後大学に戻り、全ての分野を勉強中でありますが、現在は特に腹腔鏡認定医取得及びサブスペシャリティとして、腎移植認定医・小児泌尿器専門医取得を目指しております。
また、当科の魅力としては、仕事の面では厳しく大変なこともありますが、他大学にはないアットホームな雰囲気だと思います。
本年度より、羽賀教授が就任され、その雰囲気に加え、更に診療面や学術面での勢いが増し、活気に満ち溢れております。
話は少しずれますが、私には2歳になる息子がおります。妻はジャニーズ事務所に履歴書を送ることを目論んでいる様ですが、私はその前に、福大腎泌尿器外科に履歴書を送ろうと目論んでおります。
要するに、大切な息子にも入局してほしいと思えるような、魅力的な医局と言うことです。
学生、研修医の皆様もぜひ一度、当科に見学にいらしてください。1日では魅力にお気づきいただけないかもしれませんが、入局すれば、素晴らしい泌尿器科医の道が開けると思います。