膀胱がんに対する光線力学補助下経尿道的膀胱腫瘍切除術 の治療について

膀胱がんに対する光線力学補助下経尿道的膀胱腫瘍切除術 の治療が可能になりました

膀胱がんの再発率は極めた高く、1年以内に約3割程度の患者さんが再発すると言われています。
そこで、再発低減化を可能にした光線力学補助下経尿道的膀胱腫瘍切除術（PDDTURBT）を、当院で2011年10月から、開始しました。

下の写真のように青色の特殊なライトを当てると、膀胱がんが赤く光ります。（事前にアラグリオというお薬を内服します。）
この治療を行うと、通常の手術に比べて、再発率が約3割から、1割程度に下がりました。
福岡市内ではこちらの治療ができるのは、現時点で3施設のみです。

治療をご希望される患者さん・ご担当の先生は、お気軽にご相談・ご紹介を下さい。（担当医：岡部、宮﨑）