坪内和女
2007年 福岡大学病院泌尿器科入局
2009年 福西会病院泌尿器科
2010年 白十字病院泌尿器科
2011年 福岡大学病院腎泌尿器外科
2011年 専門医認定
2017年 指導医認定
2023年 博士号取得
2009年 福西会病院泌尿器科
2010年 白十字病院泌尿器科
2011年 福岡大学病院腎泌尿器外科
2011年 専門医認定
2017年 指導医認定
2023年 博士号取得
子育てを重視した働き方をして、手術手技の向上、博士号取得など男性医師と同じ機会を得られます。
私は福岡大学病院と関連施設で後期研修として臨床経験を 5年間積み、泌尿器科医としての基本的な手術手技を学びました。
具体的には TURBT , TURP , TUL , 前立腺全摘、膀胱全摘、腹腔鏡手術(腎、副腎)、腎移植術、小児の陰嚢内手術、逆流防止術、腎盂形成術などを経験しました。
その間に学会発表、論文執筆を行いました。
当教室では様々な症例を経験できるため、発表内容は小児先天性疾患から悪性腫瘍、感染症、排尿障害と幅広く、その後の臨床の現場で、当時学んだことに何度も助けられました。
第一子の出産後は医局の先生方のご理解のもと、当直や遠方への勤務は免除して頂き勤務を続けられました。
第二子、第三子出産後も日本泌尿器科学会の託児サービスを利用して学会に参加し、専門医と指導医を取得しました。
現在は外来診療をしておりますが第三子が就学するタイミングで通常勤務に復帰する予定です。
このように私は子育てを重視した働き方をしておりますが、医師としての目標は人それぞれです。
手術手技の向上、博士号取得なども希望すれば男性医師と同じ機会を得られます。
若い先生方は将来、結婚出産しても勤務を続けられるのか不安かと思います。
当教室には働き方を相談できる気さくな先輩方がいらっしゃるので、女性医師も腎泌尿器外科に興味を持ってくださると嬉しいです。