入局1年目の篠原知樹と申します。佐賀大学を卒業し、初期研修は九州医療センターで行い、当講座に入局しました。
泌尿器科入局を決めた理由
経尿道的手術から腹腔鏡、ロボット手術まで多岐にわたる手技と内科的治療のバランスの良さ、また診断から治療までほとんどの症例を自科で完結できる点に魅力を感じました。
というのが一般的な泌尿器科の良い点としてよく挙げられ自分自身も今ではそう思いますが、研修医の時はあまりよく考えずに専門性が高い点、ロボット手術がカッコいい、泌尿器の先生が優しくて面白い人が多く働きやすそうといった印象で泌尿器科入局を決めました。また、排尿障害などの分野は治療効果がわかりやすく目に見えて改善がわかり、患者さん自身も実感できるため、QOLの改善に直結し喜ばれる方が多いのも魅力の一つでした。


篠原先生のONとOFF? どちらもONのようです
福岡大学腎泌尿器外科学講座の雰囲気
教育熱心で明るい雰囲気です。指導は屋根瓦方式で安心して診療に臨めますし、困った時になんでも相談しやすいです。また、学会発表や研究にも力を入れていて教授含めてみんなで議論し、より良いものを作っていく環境ができています。手術件数も増加してきており、医局を盛り上げていこうという熱を感じます。

